自然倶楽部と名を打っている施設。
自然倶楽部とは、バーベキュー場があったり、山道の歩き方や、道具の紹介、はたまた野菜の直売など、自然をテーマにした施設とは思うのだが、ここは単にスポーツ施設。
こんな場所にあるのだから、きっとチープな施設かと思いきや、なかなかどうして充実した施設っぷり。
推定ではあるが、きっとここは合宿などで使われていたのかと思うが、実際のところ近所に宿泊施設が皆無なのでイマイチ意図がわからないままである。
ロビーは綺麗に装飾されている、…自然に。
ツタというものは「侵食しています!」というイメージある。
廃墟にツタはつきものですね。
トイレの入口はなかなか洒落ている。
しかし男女を見分ける赤と青の扉は、トイレに入った後というこの理不尽。
広い、天井が高い、今気付いたが、何で床が緑なんだろう?
窓にはめ込まれた板は、風雨で飛んできた木や石などによって割れたところにはめてある。
隔離施設?と思わせるような人里離れた場所にあった。
ここに紹介しきれていないが、このほかに広い駐車場があったり、イベントが出来そうな広い場所があったりと、最後まで意図が掴みにくい施設だった。
ここまで揃っていると、勿体無い気がする。
同じ施設が、人の集る場所にあったら結構重宝するんだろうな、場所柄って大事なんだな、と思いながら山を下りた。
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