小串鉱山
標高2000メートル級の山がそびえる群馬県と長野県の境に小串鉱山は存在する。
大正5年(1916年)
長野県高山村大字牧湯沢滝沢地籍に硫黄の露頭が発見される。
大日本硫黄株式会社高井鉱山として採掘開始。
翌年、東洋硫黄株式会社に経営委譲。
大正12年(1923年)
鉱区を群馬県に移し小串鉱床を発見。

昭和4年(1929年)北海道硫黄株式会社が買い受け、
小串鉱業所として創業開始を開始した。

昭和9年(1934年)
嬬恋村立西尋常小学校小串分教場を開校。

昭和12年(1937年)11月11日、午後3時30分、大地滑り発生。
災害を克服し、翌年に操業を再開。
変電所跡
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